産科

妊婦健診

通院が便利な当院では、提携先の病院での分娩や、里帰り分娩を予定されている妊婦さんの妊婦健診を行っています。当院では分娩を行っていませんが、無痛分娩など数々のお産を担当したドクターが、不安な気持ちや専門的なことまで、お母さんとお腹の中の赤ちゃんの健康を守るサポートをさせていただきます。

妊婦健診の特徴

POINT 01

セミオープンシステム

当院は近隣の高次医療機関とセミオープンシステム締結いたしており、夜間などの緊急時にも安心してご受診いただける体制を整えております。妊婦さんはご自宅に近いクリニックを選んで健診をお受けいただけるなど利便性も高く、かかりつけ医においては何でも気軽に相談しやすい環境となります。

セミオープン提携病院

  • 東京大学医学部附属病院
  • 順天堂大学医学部附属順天堂医院
  • 日本医科大学付属病院
  • 帝京大学医学部附属病院
  • 東京女子医科大学附属足立医療センター
  • 東京都立大塚病院
  • 聖母病院
  • 東京北医療センター
POINT 02

助産師がいる病院で妊婦健診が可能です

多くの妊婦さんに携わってきた当院の助産師が、妊娠中の不安や悩みに寄り添い、安心してお産を迎えられるようサポートいたします。妊娠中の栄養や体重の相談、おっぱいのケアの方法、家族とのかかわり、育児に必要なものなど、なんでもご相談下さい。

一般的な妊婦健診の流れ

おなかの赤ちゃんの成長や、お母さんの変化を確認していくために定期的に健診します。

・健診の目安
妊娠11週までに3回程度
妊娠12〜23週頃まで 4週間に1回
妊娠24〜35週頃まで 2週間に1回
妊娠36週以降 1週間に1回

妊娠週数によって下記のような検査を行います。 定期検診以外でも出血、腹痛、おりものの異常、胎動が少ないなど、気になる症状がある時は早めに受診してください。

表をPDFで開く
※母子手帳を使った初回のに健診でおかかりの方
⇒平日(水・祝日以外)9:30-11:00 / 15:00-16:00にご来院ください。

検診

胎児超音波診断

当院では健診時毎回超音波検査にて胎児の異常がないかチェックさせていただいでおります。

4D超音波

超音波で胎児の顔や体を立体的にみることができます。
完全予約制
対象:27 週~31 週頃の妊婦さん
費用:5,000円+録画代 300円(+その他初再診療等)

クアトロテスト

クアトロテストとは血液検査で、妊婦さんの血液中にある胎児や胎盤から出てくる4つの成分を測定して、 胎児がダウン症候群、18トリソミー、開放性神経管奇形である確率を算出するスクリーニングテストです。
検査は15週~17週6日まで可
予約なしでも下記の時間にご来院いただければ検査可能です。
平日(水・祝日以外) 9:30~12:00/15:00~17:00
土 9:30~12:00
費用:22,000円(+その他初再診療等)

羊水検査

羊水中の胎児の細胞を用いて、 胎児に染色体異常がないかどうかを調べる検査です。
検査は17週~18週までに行います。
費用:135,000 円~167,000円

出生前診断(NIPT)

NIPTとは無侵襲的出産前スクリーニング検査とも呼ばれる非確定的検査です。NIPTでは母親から採血した血液だけでお腹の赤ちゃんの染色体異常をしらべることができます。検査試料が母親から採血した血液なので胎児と母親への負担が少なく、安心・安全な検査として近年検査を受けられる妊婦さんが増えています。

予防接種

RSウイルスワクチン・アブリスボ

RSウイルスは生後6カ月未満の乳児では重症化し、肺炎や気管支炎になりやすく入院する乳児もおります。
妊婦さんにワクチンを接種することで母体のRSウイルスに対する抗体を増やし、その抗体が胎盤を通して胎児に移行することで、生まれた赤ちゃんがRSウイルス感染症に対して予防効果を得られる母子免疫ワクチンです。

費用・注意事項

接種部位の変化、接種後の体調変化に注意して下さい。
接種部位の異常や体調の変化、高熱、けいれんなどの異常な症状がみられる場合には、すみやかに医師の診察を受けて下さい。

RSウイルスワクチン・アブリスボ ¥33,000

出産後

助産師による母乳相談・育児相談

母乳がなかなか出ない・おっぱいが痛い、腫れている・赤ちゃんの体重が増えているか心配・おむつかぶれや湿疹など、気になる症状がありましたらお気軽にご相談ください。

※いらっしゃる前に必ずお電話下さい(外来時間内)