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当院は、駒込で3代続く産婦人科です。2011年9月には、駒込駅から徒歩2分の静かな住宅街に新築移転し、新たに女性内科を新設しました。
設立から変わらない当院の理念は、「ひとりひとりの患者様を大切にした医療の提供」です。患者様と向きあう時間をできるだけ確保し、丁寧かつ安心の医療を心がけています。
女性の病気は、デリケートなものが多く、何科を受診すればよいのか迷ってしまうことも少なくありません。当院は、そんなときにこそ「女性がいつでも気軽に相談できる、地元密着型の病院」として、皆様のお役に立ちたいと思っています。
また、より設備が整った病院での検査・治療・入院が必要だと診断された場合は、速やかにご紹介できるよう、近隣の大学病院、総合病院との連携を密にしております。
お産を扱う病院は年々減少しており、豊島区には、当院を含め3カ所しかありません。長年に渡り、地域の産科医療に携わってきたノウハウや人脈を活かしながら、これからも私たちは、お産はもちろん、女性の健康をトータルにサポートしていくために力を尽くしてまいります。
当院の開業は1948年。現在は3代目の院長が引き継ぐ歴史ある産婦人科医院です。
家族経営の医院ですから、医師同士のコミュニケーションがひじょうによくとれており、患者様の状態を皆で共有しながら診療を行っています。
通常、個人産院の場合、ひとりの医師がすべての診療を行うことが多いのですが、当院は3名の産婦人科医が24時間体制で待機しています。妊婦健診もあえて担当制をとらずに複数の医師の目でチェックしますし、誰かがお産などで手が放せなくても、すぐに他の医師がサポートに入ることができます。
2011年9月からは、内科を新設し、消化器内科の専門医が内科全般の診療を行っています。これにより、これまで以上の幅広い診療が可能になりました。女性の病気は、一見産婦人科領域のものであっても、さまざまな要因が複雑にからみ、ときに内科的な診療が必要なことが多々あります。そのような場合も、当院であれば、女性の健康をトータルでサポートできますから、安心してご相談いただくことができます。
当院の医師は4名おり、うち2名が女性です。女性のお悩みはデリケートなものが多く、「できれば女医さんがいい」「男性の医師には言いづらい」との声をよく聞きますが、当院であれば、女医がおりますので安心です。女性ならではのお悩み、ちょっとした育児相談なども遠慮なくできますので、どうぞ安心してお話しください。
また、産科においては、医師よりも助産師のほうが患者様と接する機会が多いものですが、当院には、頼れる助産師が7名在籍しています。妊娠中の母親学級や診療時、分娩時、出産後のサポートのほか、今後は、助産師外来や産後外来にも力を入れていく予定です。
当院の助産師は、30～40代が中心で、患者様とも年齢が近く、また子育て中のスタッフも多いので、何でも気軽にご相談いただけます。健診時、医師に伝えづらかったこと、言い忘れたことなどがありましたら、遠慮なく助産師をはじめとするスタッフにお伝えください。
経過が順調であっても、妊娠中はいろいろなことが心配になるものです。当院では、診察にできるだけ時間をかけ、患者さまが健診時にお悩みを解決できるよう努めています。こちらからも「何か心配なことはありませんか」とお声がけをするよう心がけておりますので、心配なことがありましたら、遠慮なくご相談ください。